auひかりのマンションタイプは、他の光回線と比べてどうなのでしょう?実際に使っているユーザーの感想なども気になりますよね!
当記事を読むことで、あなたは以下の5つを知ることができます。
- auひかりマンションタイプの概要【プラン・月額料金・通信速度・違約金・工事費】
- どんなアパート・マンションでauひかりを使えるのか
- auひかりマンションの工事について
- auひかりマンションの実測値(評判・口コミ)
- お得な申込先・限定キャッシュバックキャンペーンについて
auひかりマンションタイプを検討している人は要チェックです!それではスタート〜♪♪
auひかりマンションタイプの概要(auひかりホームとの違い)
auひかりはKDDIが提供する光回線です。次世代通信方式「IPv6」に対応しており、安定した通信が可能です。
auひかりは、一戸建ての人が利用できる「auひかりホーム」と、すでにauひかりが導入された集合住宅で利用できる「auひかりマンション」があります。
今回紹介するのは、アパート・マンション住みの人が利用できる「auひかりマンション」です。
auひかりマンション申し込み〜開通までの流れ・期間
申込みから開通までの流れは、以下のとおりです。
- マンション・アパートがauひかりに対応しているかを確認
- auひかりマンションプランに申し込み
- 申込みから2週間〜1ヶ月後に回線工事を実施
- 開通
開通までは、申込みからおおよそ1ヶ月程度です。ただし、2月・3月の引越しシーズンは繁忙期になるため、2〜3ヶ月かかる場合もあります。
auひかりマンションのメリット・デメリット
マンション・アパートで使える光回線は数多くありますが、auひかりマンションはその中でも優秀な光回線です。
メリット
auひかりマンションを利用するメリットは、以下のとおりです。
iPV6対応で安定した通信が可能
マンションタイプなので料金が安い
auユーザーは割引を受けられる
auユーザーが受けられる割引は「auスマートバリュー」と言います。
これはauユーザーが「auひかり」と「ひかり電話」を同時に契約することで、スマホの料金が安くなる制度です。割引額はKDDIの公式HPから確認してみてください。
デメリット
auひかりマンションのデメリットは、以下のとおりです。
一つの回線を同一建物内の住人と共有するため物件によってはスピードが遅くなる
対応物件がやや少なめ
マンションタイプの光回線は、他の住人と一つの回線を共有するので、1世帯1回線の一戸建てと比べて低速になる可能性があります。
また、auひかりマンションに対応している物件が少ないこともデメリットです。
auひかりマンションの対応エリアとタイプを検索!
auひかりマンションの対応エリアは沖縄を除く全国の地域ですが、原則として設備が導入されているマンション・アパートでしか利用できません。
さらに、導入されている設備によって、通信速度や料金が異なるので、まずは以下のKDDI公式HPから確認してみてください。
ちなみに、沖縄住みの人はauひかりの沖縄バージョン「auひかりちゅら」が提供されています。auひかりちゅらの提供エリアは、以下のKDDI公式HPから調べることができます。
確認方法を以下で説明します。
①住居タイプと郵便番号を入力
まずは、住居タイプと郵便番号を入力してください。電話番号は必要ありません。
入力後、「エリアを確認する」を押しましょう。
②該当マンションを選択
マンション名が表示されるので、あなたの住んでいるもしくは住む予定のマンションを選択して「次へ」を押します。
ここでマンション名が表示されない場合は、原則としてauひかりマンションを使うことはできません。ただし、マンションでも3階以下に住んでいる場合は「auひかりホーム」を契約できる可能性があります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
③サービス対応エリアか確認
このように表示されたら、auひかりマンションに対応している物件です。
次に、導入されている設備内容を確認するため、「このままWebで申し込む」というボタンを押します(ボタンを押しても、まだ申込みはされないので安心してください)
④どのタイプかを確認
プロバイダ選択にチェックを入れると、その下にどのタイプか表示されます。上記画像では「タイプV 個別型2(16戸)」になります。
タイプは全部で6種類あります。
- タイプV
- 都市機構デラックス
- タイプE
- タイプF
- マンション ギガ
- マンションミニ ギガ
どのタイプだったかを覚えておいてください。通信速度や料金が変わってきます。
auひかりマンションの6つのタイプと回線速度・月額料金
auひかりマンションは、通信速度と料金がタイプごとに以下のように設定されています。
タイプの種類 | 通信速度 | 月額料金 |
タイプV(VDSL方式) | 下り最大100Mbps、上り最大35Mbps | 3800円/4100円 |
都市機構デラックス(VDSL方式) | 下り最大100Mbps、上り最大35Mbps | 3800円 |
タイプE(イーサ方式) | 下り最大100Mbps、上り最大100Mbps | 3400円/3700円 |
タイプF(光ファイバー方式) | 下り最大100Mbps、上り最大100Mbps | 3900円 |
マンション ギガ(光ファイバー方式) | 上り下り最大1Gbps | 4050円 |
マンションミニ ギガ(光ファイバー方式) | 上り下り最大1Gbps | 5000円 |
※下りはダウンロード速度、上りはアップロード速度。一般的には下り速度だけ重視すればOK。
※Mbps(メガ)とGbps(ギガ)は、Gbps(ギガ)の方が大きいので、上の6つのタイプの中では「マンションギガ」と「マンションミニ ギガ」が最速です
上記のタイプ、速度、月額料金はあらかじめ決められているので、契約者が選ぶことはできません。
お得プランAと標準プランの違い(契約期間と解約金の有無)
先ほどタイプを確認したとき、下に「お得プランA」と「標準プラン」という記載があったと思います。
お得プランAと標準プランの違いは、以下のとおりです。
お得プランAでは、有料オプション「おうちトラブルサポート」が無料で使える代わりに、契約期間が2年に設定され、契約更新月以外に解約をすると7000円の違約金が発生します。
おうちトラブルサポートとは、KDDIの日常生活での緊急トラブルに対応するサービスです。
たとえば、排水管が詰まってしまった、鍵をなくした、エアコンが故障したなどのトラブル時、応急対応をするために駆けつけてくれます。
一見便利なサービスですが、注意しなければいけないのはすべてにタダで対応してくれるわけではないということです。
部品交換や特殊作業が発生した場合は、ユーザーの実費になるのです。あくまで駆けつけるのがタダというわけですね。
では「お得プランAと標準プランどちらを選べば良いのか?」と言うと、標準プランを選んでおくのが無難です。
標準プランは、契約期間がないのでいつ解約しても違約金はかかりません。さらに月額料金もお得プランAと全く同じです。おうちトラブルサポートが使えませんが、そもそもほとんどの人は使わないので別になくても問題ないです。
auひかりマンションの初期費用(工事費)
auひかりマンションでは、どのタイプでも以下の初期費用がかかります。
・契約事務手数料…3,300円
ただし、工事費30,000円については、現在キャンペーン中につき無料です!
なお土日祝日に工事をすると別途3000円がかかります。
auひかりマンションで利用できるオプション
auひかりマンションでは、以下のオプションが用意されています。
- auひかり 電話サービス…月額550円
- auひかりテレビサービス…月額550円
- 無線LAN(WiFi)のレンタル…月額550円(詳細はこちら)
- 安心ネットセキュリティ(インターネットセキュリティー)…月額330円
- 安心トータルサポート(パソコンに関する悩みに対して遠隔サポート)…月額550円
- かけつけ設定サポート(パソコンの設定を代わりに行ってくれる)…1回2200円〜
- おうちトラブルサポート(日常生活での緊急トラブルに対応するサービス)…月額440円
ただし、すべてのオプションが必要なわけではありません。1〜3は検討する価値がありますが、それ以外はほとんど必要ないでしょう。
ちなみに、1の「auひかり 電話サービス」は光回線を利用しなくても契約することが可能です。
auひかりマンションの工事内容について
auひかりマンションの工事では、建物共有部にあるインターネット接続装置から各部屋に配線を引き込む工事を行います。部屋には光コンセントを設置して、光ケーブルでONU(インターネット接続に必要な機器)と接続します。
工事の時間は2時間前後です。この間、契約者は特に何もすることはありません。
ただし、工事当日は担当者から説明を受けたり、光コンセントの設置場所を確認したりするため立ち会いが必要です。工事の日は半日ほど空けておいたほうがいいでしょう。
auひかりマンション契約前に必ずオーナーもしくは管理会社に連絡
auひかりマンションを契約する前は、必ずオーナーもしくは管理会社に連絡しておいてください。
というのも、工事当日は建物共有部にあるMDF室(MDF箱)の鍵を開けておいてもらう必要があるからです。
もし鍵が開いていなかったら、工事はできずに延期となってしまいます。
回線の利用開始時期が延びるばかりか、追加料金がかかる可能性もあるので十分注意してください。
マンション・アパートを引っ越した場合は撤去費用がかかる?
賃貸アパート・マンションに住んでいる人は、いつか引っ越しをする日が来るでしょう。
そんな時に気になるのが撤去費用です。
結論から言えば、auひかりマンションでは解約後も設備等はそのまま残置されるので撤去費用はかかりません。オーナーの方も基本的には残置を認めてくれるでしょう
しかし、2年縛りのある「お得プランA」を選んだ場合で更新月以外に解約をすると、7000円の違約金が発生するので注意してください。
auひかりマンションの評判・口コミを解説!実測はどうなの?
auひかりマンションの最大通信速度は1Gbpsですが、実測値が気になりますよね。
ユーザーの口コミ・評判を紹介します。
auひかりのマンションタイプって100Mbpsしか出ないから不満ありまくり。乗り換えたいくらい
— 翼 (@Y1U0Z5U9) 2017年9月11日
マンションでVDSLの方が未だに多いのってauひかりだけかな? フレッツがLAN配線の1Gが当たり前になってるならマンション移住も悪くない
— まるぐり@ピースサイン歌ってみた (@marugurit) 2017年7月25日
うーん、auひかりマンションギガが使える物件って異常に少ないんだな。低層階にホームプランの回線引くのもダメになったっぽいし…固定IPが無料で使えるからauひかりが良いんだけど
— 野生の社長@CEDECインタラクティブセッション (@yasei_no_otoko) 2015年12月12日
やっぱネットはauひかりなんだよなぁ。。。
auが神すぎる。
前の新宿区内のマンションでは100Mプランで、どんなに遅くても50Mbpsは出てた。50Mを下回ったことはなかった。混んでない時間はだいたい90Mbpsは出てたし。
今の住居はNTT回線しかない・・・オワタ— ヒロピーラボ@ベイブレード物理学YouTuber (@hiropi_lab) 2017年5月25日
auひかり マンション タイプV、Youtube再生時に置ける動画規制の傾向を確認。一枚目はYoutube、二枚目はニコニコ動画。尚この規制はPCに置いてブラウザを利用している時に発生しているようでアプリからの視聴は問題ないです。 pic.twitter.com/xCnvoBZSbO
— 雪華 (@setsu_may) 2015年3月28日
auひかりマンションの実測値は、やはりマンションタイプによって大きく異なるようです。
マンションギガやマンションミニギガなど最大通信速度1Gbpsに対応している場合は100Mbps以上出る可能性が高いですが、そうでなければ50Mbps前後が限界でしょうか。また、場合によってはWiFiが不安定になる、繋がらないといったことも起こるようです。
ただし、マンションタイプの光回線でこれだけ速度が出ればかなり良いほうです。他の光回線では1Mbps以下も珍しくないですからね…。
auひかりマンション契約でおすすめの代理店とキャッシュバックキャンペーン紹介!
auひかりマンションの詳細については、だいたい理解できたと思います。
最後に肝心の契約先についてお伝えします。
auひかりマンションは、KDDIの公式HPから申し込めますがおすすめしません。
その理由は、キャンペーン特典がほとんどないからです。
それに対して、auひかりを扱う代理店から申し込めば高額キャッシュバックを受け取れます。
わたしがおすすめする代理店は「株式会社NEXT」です。
株式会社NEXT経由でauひかりマンションに申し込むと、最低でも43,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。もちろん無駄なオプションは必要なく、auひかり回線のみでOK。
また、工事費用無料キャンペーンを併用して受けることも可能です。
株式会社NEXTはKDDIから「優秀代理店」としてこれまで何度も表彰されており、実際に申し込んだユーザーの評判・口コミも非常に良いです。
株式会社NEXTを使うデメリットは、2年契約のお得プランAを選ばないと、もらえるキャッシュバック額が半減してしまうことくらいです。
おすすめの代理店なので、auひかりマンションに申し込む際はぜひ検討してみてください。